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フィラリア症予防

フィラリア症予防期間

フィラリア症の予防期間は、媒介者である蚊の活動期間ではなく、感染可能期間の開始月の翌月から終了月の翌月まで予防することが大切です。
実際には蚊がいつから吸血し、フィラリアに感染するかを特定することはできません。そこで、近年フィラリアの感染可能期間を類推する方法として日本犬糸状虫症研究会、犬フィラリア症予防普及会により提唱されているHDU(Heartworm Development Heat Unit)という考え方についてご説明いたします。ただし、HDUは、あくまでフィラリアの感染期間を知るためのひとつの考え方です。フィラリア感染期間と、その予防期間を限定するものではありません。お住まいの地域でのフィラリア予防薬の投薬期間と回数については、かかりつけの動物病院にご相談くださいますようお願いします。

HDUの求め方

((最高気温+最低気温)/2)-14
 を1日HDUとし(マイナスの時には0とする)、

1.春はそれを加算していって130を超えた時点で感染開始
2.冬は最近30日間の合計HDUが130を切った時点で感染終了

実際のデータに基づく結果

2011年の気象庁の公式記録をもとに計算してみましょう。

尚、厚木愛甲地区では、気象庁の観測地点が存在しないため、隣接する公式観測点である「海老名市」、「平塚市」について計算しました(海老名市の詳細なデータを掲載します)。

(上記、クリックすると詳細なデータが見れます)

 この結果、海老名市では、計算上2011年は5月25日(水)より感染が開始し、11月8日(火)に感染が終了した可能性が示唆されます。しかし、これはあくまで計算値から類推される結果であり、また私たちが住んでいる厚木愛甲地区とはややずれが生じる可能性があります。最終的な判断は、獣医師が安全係数まで考慮し過去のデータも考慮したフィラリア症予防期間、投与回数を設定しますので従ってください。

年度感染開始感染終了
2008年5月21日11月4日
2009年5月18日10月29日
2010年5月25日11月4日
2011年5月25日11月8日

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